「批評を考える会」は、民主主義文学運動の批評活動の活性化と充実のために、1998年4月より発足した研究会です。〈批評の書き手を中心として、創作の書き手にも読者にも自由に出席してもらい、互いの理解と研鑽をはかることを目的に、多様なテーマと形式をとりいれ、持続的な勉強の場としてゆきたい〉と呼びかけられました。原則として、年6回、偶数月の第3木曜日、午後6時半から、文学会事務所にて開催されています。参加費(資料代、通信費、茶菓代として)は、300円。どなたでも参加できます。
話題評論(『民主文学』誌上、その他)を取りあげる例会と、日本近代文学史上、とくに戦後文学史上の古典的評論に学ぶ(批判的な摂取を含め)例会とを、ほぼ交互に行っております。民主主義文学とは何か、批評とはいかにあるべきか、そもそも文学とは何か、などについて探求しています。毎回活発な討論を展開、批評活動の活性化と充実に少なからず貢献してきたと自負いたします。
宮本百合子が戦後の民主主義文学運動発足当時に、「両輪」(『新日本文学』1948年3月号)という評論で、創作活動と理論活動は、民主主義文学運動において車の両輪であると訴えています。批評の力量を高めるために、ふるってご参加ください。 |