【声明】
集団的自衛権行使容認の「閣議決定」に断固抗議する

 昨日、安倍内閣は集団的自衛権行使を容認する「閣議決定」を行った。日本国憲法の根幹の平和主義を自民・公明の密室協議で変更することは、内容においてもやり方においても、到底許すことはできない。天皇制の暗黒支配に抗し、侵略戦争に反対したプロレタリア文学運動、平和と民主主義を求めた戦後民主主義文学運動の流れを受け継ぐ私たち日本民主主義文学会は、日本を海外で戦争をする国に変えようとするこの「閣議決定」に、満身の怒りを込めて抗議する。また、海外での戦争を可能とする諸立法を阻止するため、たたかいを継続することを併せて声明する。

  2014年7月2日

日本民主主義文学会常任幹事会  

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