2012年7月号 創作小説紹介


     
 
 「闇の口」  高橋 英男
  夫が働いている原発で爆発事故が起きる。五日目にかかってきた電話で、夫は……
 「夏の終わりに」  最上 裕
  プロジェクトの仕事に追われる哲夫に、妻の美津子が職場で倒れたという知らせが……
 「桐子の門」  にしうら 妙子
  隣家の孫娘が遊びにくるようになるが、母親は、津波で行方不明になっていた。
 「ひとさま」  柴垣 文子
  募金活動に行こうとする私に、母は一万円出すから「いかんでいいやろ」と言う。
 
 
       

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