2026年10月号 作品紹介

     
 


「馬糞饅頭」 橋篤子
 岳史は父の亡くなった市営住宅団地に車を走らせた。

「煙突のある町で」 倉園沙樹子
 最近、しょっちゅうサイレンの音が鳴るが、キク子にとって戦争は遠かった。

「ベンツとルンペン」 野里征彦
 従兄の連れ合いの登紀恵の相談事とは、末っ子が行方不明だというのである。

「父母二十代」 仙洞田一彦
 父のことを書こうと思い「軍歴証明書」を取ると、自分の思い込みに気がついた。

「夕暮れのペンライト」 最上裕
 佐竹が勤めていた事業場では、複数の工場棟の建設が計画されている。


 
       

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